雑草の悩みから解消される7つの方法
暖かくなってくると、
庭や駐車場の雑草と奮闘する毎日が
始まる方も多いと思います
見て見ぬふりをして
梅雨が過ぎ、真夏になれば生い茂り、
暑くてやってられないので
伸び放題になってしまいます
ちょっと遅いですがまだ間に合います
完全にシャッタアウトしてしまう
業者に依頼する方法から
多少の雑草は生えてくるが
ご自身でも体力さえあればできる方法まで
ご紹介いたします
1.意匠性が高く仕上がりが美しい
技術が必要で通常業者に依頼する方法
①洗い出し
②タイル(石)張り
③インターロッキング(レンガ)敷き
意匠性を高く仕上げる場合には
これらの3つの方法がとられます
よくお庭の状況が変わります
意匠性を高く
メンテンナンス不要で仕上がりもきれいです
①の洗い出しは、豆粒ほどの小石を敷き詰めた
物を塗り込むイメージです
和風の家にはセメント系材料と小石を混ぜて塗り込みます
洋風の家では樹脂系材料と小石を混ぜて塗り込むのが多い
②タイル(石)張り
タイルや石張りは誰もが知る方法です
ご自身でやるなら、
ホームセンターで平板の石やタイルを売っているので
隙間からは雑草が生えますが
単純に敷き詰めるだけで雑草が生える面積が狭く
なるので雑草引き作業は格段に楽になるでしょう
③インターロッキングは
レンガのような色のついたセメント系材料を固めたものなどです
これもホームセンターでも売っているので
お若い夫婦がご自身で30cm角の物を敷き詰めていました
タイルや平板石と違い、厚みがあるので掘る必要があります
目地の隙間には砂を入れます
隙間からは雑草が生えるようですが激減したとおっしゃてました
面積が広いと水平にするのには技術がいります
④コンクリート(アスファルト)を打つ
ご存知の通り、駐車スペースや犬走(家と接する地面)などに良く採用
駐車スペースやお庭一面コンクリ―トにすると殺風景なので
次のような方法でアクセントをいれると意匠性が上がる
◎マス目状にコンクリートを打つ
1.5~2m四角のマス目状にコンクリートを打ち
境目は10cmぐらいの溝を残し玉砂利を入れる
砂利の部分から草が生えないように下には
防草シートを入れる
◎歩く導線や車のタイヤの位置など
部分的にタイルや洗い出しを入れる
コンクリートを打つ部分をキャンパスとして
デザイン的にタイルなどでラインを入れるのも面白い
2.根気があれば自身でDIYする方法
⑤芝生、人工芝
歩く通路やタイヤの通る部分だけに
タイルや板状の御影石などで飛び石を配置し
廻りは人工芝を設置
芝生も雑草は減るのですが、美しく保つには
雑草の処理とメンテナンスが必要になりますので
手間は残る覚悟が必要です
⑥防草シート張り
防草シートというホームセンターでも売っている
緑色のシートで雑草が生える部分を覆う
車が何度も通ると敗れるので駐車場や
何度も人が通る所は不向き
シートの敷き方が悪いと部分的に生えてきます
ご自身でも一番手軽にできる方法ですが
見た目は殺風景です
⑦ジャリ(砕石、玉砂利など)
防草シートを敷いてから砂利を敷くと
美観も良くなる
労力だけ掛ければご自身でも作業可能です
砂利は最低3cm以上は敷く必要があるのですが
1㎡で3袋以上必要なので意外と量が必要なのに
初めての方は驚かれると思います
何袋必要か先に計算しておかなければ
意外と労力と費用が掛かりま
⑧.地盤改良
コンクリートなどが無い時代の
台所や玄関の土間 ”たたき”の簡易版です
土にセメントを10~20%混ぜ合わせて
丸太などで転圧(たたく)して土を固くします
土が固いので雑草が生えにくくなります
セメントを入れすぎると土がセメント色になるので注意
土ですのでご想像のとおり見た目は殺風景ですので
花壇や敷石などのアクセントがあるといいかと思います
駐車場の窪みを地盤改良土で固めた記事を掲載していますので
こちらもどうぞ
https://www.sam-inc.co.jp/garden-renovation/439.php
土に直射日光を出来るだけ当てないようにすれば
雑草は生えてきませんので
木チップ敷設という方法もあるようですが
虫が発生しそうな気がするので個人的に
あまり好きではないのでここから省きました
上記がポピュラーな対策ですが
好み、予算、耐力、運搬手段などを考慮し
検討して雑草抜きの生活とおさらばしてください