リフォーム補助金が最大200万円！？実際どのくらいお得になる？6つの具体例

住宅省エネ2024キャンペーン

以前、2024年度の住宅リフォーム補助金に関する記事を書きました
2024年版　住宅リフォームで補助金がもらえる！
住宅省エネ2024キャンペーンについてですが、実際にいくら貰えるのか気になるところです

各箇所の上限額

高断熱窓の設置
200万円まで（補助率1/2相当等）

高効率給湯設備の設置（機器により異なる）
5～20万円まで

エコ住宅設備、断熱窓ドアの設置、壁床天井の断熱、子育て対応改修、バリアフリー改修、空気清浄機能付きエアコン設置
・子育て世帯と若者夫婦世帯
30万円まで（長期優良リフォームの場合45万円、中古住宅購入を伴う場合は60万円まで）
・その他の世帯
20万円まで（長期優良リフォームの場合30万円まで）

2023年11月2日以降に工事を始めたものが対象です
では、具体的な金額を見ていきましょう

主な補助の金額は？

１．窓、玄関ドア

断熱性の高い窓にする（1箇所の補助金額）

・内窓設置
　　1箇所 23,000円～68,000円（大きさや断熱性能による）
　　1箇所 48,000円～112,000円（高断熱窓の場合）

・外窓交換
　　1箇所 46,000円～149,000円（大きさや断熱性能による）
　　1箇所 91,000円～220,000円（高断熱窓の場合）

・ガラスだけ複層ガラスに交換
　　1枚 5,000円～55,000円（大きさや断熱性能による）

・玄関ドア
　　1箇所32,000円～220,000円（大きさや断熱性能による）

※合計補助額が５万円未満の場合は申請できません

２．エコ住宅設備

断熱性の高いもの、節水・節湯・節電・ガス節約設備などリフォームする場合の補助額

・太陽熱利用システム　30,000円
・高断熱浴槽　30,000円
・エコジョーズ　30,000円
・エコキュート　80,000円
・蓄電池　64,000円
・節湯水栓　5,000円
・節水型トイレ
　　掃除しやすい機能　22,000円
　　掃除機能なし　20,000円

３．家事負担を軽減する住宅設備

・ビルトイン食洗機　21,000円
・掃除しやすいレンジフード　13,000円
・自動調理対応コンロ　14,000円
・対面キッチン化　90,000円
・浴室乾燥機　23,000円
・宅配ボックス　11,000円

※1軒当たりの補助額

４．バリアフリー改修

・手すりの設置　5,000円
・段差解消　7,000円
・廊下幅や部屋入口の拡張　28,000円
・衝撃緩和畳の設置（4.5畳以上）　20,000円

※1軒当たりの補助額

５．エアコンの設置補助

空気清浄機能・換気機能付きエアコン　
　2.2kW以下　19,000円
　2.2kW～3.6kW未満　23,000円
　3.6kW以上　26,000円

※1台当たりの補助額

リフォームした場合の補助額例

実際にリフォームした場合の補助金額例を見ていきましょう

１．冬暖かく夏涼しい省エネ窓リフォーム

内窓の設置工事
・掃き出し窓　68,000円×2
・腰窓　46,000円×2
・浴室窓　36,000円
・キッチン窓　36,000円

　　合計　300,000円

２．お風呂のリフォーム

・シャワー蛇口（節湯水栓）　5,000円
・高断熱浴槽　30,000円
・入口の幅拡張　28,000円
・入口の段差解消　7,000円
・手すりの設置　5,000円
・浴室暖房乾燥換気設備　23,000円
・エコジョーズ交換　30,000円
・窓のリフォーム　74,000円
　
　　合計　202,000円