施工事例
堺市堺区事務所改修工事
工事概要
- もともと美容系(エステ・ネイル等)に使用していた貸しビルの1室を不動産屋さんの事務所として改修工事を行いました
① 工事の概要は施術室として個室になっていた間仕切り壁をすべて撤去してワンルームにすること
② 内装をきれいに仕上げること
③ 照明・コンセントを適切に配置し配線の露出を可能な限り少なくすること
④ 壁がすべてALC(発砲コンクリート)なので配線を通すために床上げをすること
などです
Before
- 解体工事
- 間仕切りの撤去解体工事です
軽天(軽量鉄骨材)の骨組みに石膏ボードを張った間仕切りです
後付けの物なのでその他はきれいに残ります
Before
- 壁紙の張替え
- 壁紙は約90cm幅で天井から床に向かって縦に貼っていきます
今回は木目柄だったのでそれを横に流してほしいというご要望で横張りにしました
下地が石膏ボードではなく、セメントなので古い壁紙が残りますそれを出来るだけきれいにはがし、パテで凹凸を丁寧になくしていく
リフォームではこの作業を怠ると、仕上がりに差がでます
それと今回の壁紙はよくある白色系の壁紙ではない
継ぎ目をコーキングでごまかすことが出来ないので
これも腕の見せ所でした
Before
- 床上げ作業
- 事務所ではおなじみのOAフロアーという床上げ材です
事務所は配置換え、人数の増減などによりデスクの移動が頻繁に行われます
それに伴ってコンセントや電話の配線工事が必要なため
簡単に配線工事が出来るための床上げ材です
施工はいたって簡単です
300MM角のブロック状になった材料を組み合わせて置いていくだけ
端っこは壁に合わせってカットがもちろんいりますが柔らかいので
簡単に切れます
大切なのは少しの下地の凹凸でカタカタ音が鳴らないように
下に専用の布シートを敷くことと
仕上のカーペットタイルがめくれてしまわないように
OAフロアーの継ぎ目が重ならないようにすることです
Before
- 仕上の照明器具、コンセント、スイッチ設置
- 内装が仕上がると最終の電気工事です
照明器具、コンセントスイッチ類のボックスプレート
配線配管カバーの設置です
担当者の声
担当者/湯本