リフォーム中はどこで暮らす? ~あなたに最適な3つの選択~
リフォーム工事の期間中、
日常生活にどのような影響があるでしょうか?
通常、リフォーム期間は
リフォームする部分が
全く使えない状況になります
一部屋つづ完成させる方法もありますが
リフォーム期間が倍、あるいは倍以上に伸びます
期間が延びるということは
作業日数が増えるので、
その分の費用も大幅に増えます
したがって、ほとんどは一気につぶして
一気に取り掛かる方法が採用されます
今までの経験で、
生活に影響する風呂、キッチンが使えなくなり
トイレが仮設の屋外の和式トイレになるリフォームは
人にもよりますが、住みながらのリフォームの場合、
2週間前後で大体お客様のストレスが感じられます
3週間を超えるとかなりストレスが感じられました
ストレスは少ない方がよいので、
おおよその工事日数を見ていきましょう
これならできる?!リフォームの計画が立てられる工事日数の目安
工事期間は様々です
これはあくまで目安です
具体的な条件によって期間が変わります
大きなリフォーム
・全体改修(戸建て2階建て) 3か月前後
・1階全体(浴室・キッチン・トイレ・洗面含む) 約2か月
・2階のみ3部屋+廊下 約40日
部分リフォーム
・屋根の改修 1週間前後
・外壁の塗装 2週間前後
・水周りの改修
浴室 3日~10日
キッチン 3日
トイレ 半日~3日
洗面脱衣室 3日
・耐震補強工事 3日~2週間
・間取り変更 3日~3週間
・壁紙張替え 6畳一間で1日
・和室を洋室へ 6畳一間で1週間前後
工事期間が変わる条件
既存住宅の状況は…
・骨組みや、下地のリフォームが必要か
・元の間取りからどれだけ変えるかの規模
・現状の構造の劣化状況(腐朽・破損・欠損の有無)
・骨組みの構造(木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造・プレハブ造)
・作業のしやすさ(住いの広さ、資材などの運搬作業のしやすさ)
・材料や設備機器が普及品クラスの物か上級品以上の物やオプションの多さ
・耐震補強工事等の自治体の検査が必要なリフォームがあるか
住みながら?仮住まい?これでわかるあなたに最適な方法!
これらを目安にして、リフォーム時ご家族はどうするか、
ご検討しましょう
- 住みながらのリフォーム
- 仮住まいへ引っ越してリフォーム
- ご家族の何人かは、ご実家や仮住まいに移り、
1,2人のみ残る
各項目のメリット、デメリットを見ていきましょう
1.住みながらのリフォームのメリット・デメリット
メリット
仮住まいの家賃費用が掛からない
引っ越し費用がかからない
デメリット
一気にできないので工事期間が長くなる
工事期間が長くなれば、携わる職人さんの
労働日数が増えるので金額も上がる
住んでいるのでリフォーム内容に制限が出る場合がある
家具や家財が置く場所が無い場合、仮保管庫も借りる必要がある
養生をしても、ほこりが入ってくることもあり、騒音の我慢
悪臭がすることがある
家財がある場合、誰か留守番をする必要がある
浴室リフォームがある場合は
期間中銭湯に行く、知人に借りる必要がある
トイレが2個ない場合は、仮設トイレを使用することになる
仮設トイレは基本的に和式で職人さんと共同使用になる
キッチンリフォーム中は料理が出来ず、
出前、お弁当、外食になる
上記のデメリットによりストレスが多くなる
2.仮住まいに引っ越してリフォームのメリット・デメリット
メリット
仮住まいの広さにもよるが、住みながらのリフォームと比較してストレスが少ない
工事期間が短くなる
同時に余分な工事費用が掛からない
リフォーム内容に制限がなくなる
デメリット
仮住まい費用が掛かる
引っ越し費用が掛かる
荷物が仮住まいに収まり切らない場合は倉庫を借りる必要もある
3.お住まいの半分ぐらいのリフォームなら、安くストレスレスの裏技が使える!
ご家族の何人かは、実家や仮住まいに移り
留守番当番を誰かが担うか、交代で行うという方法
リフォーム部分の荷物はガレージや貸し倉庫や貸しガレージを一時借りる
メリット
ストレスが溜まる人が減る
親類などに住まわせてもらえる場合は、仮住まい費用が掛からない
全員住まわれているよりも、費用の増加はおさえられる
デメリット
住まわれる人がいるので手間が増える部分がある
作業が遅れた場合、残業等が難しい等の理由で、空き家よりも費用や期間は伸びる
あなたのお住いのリフォームの場合の最適な選択は・・・・
それぞれメリット、デメリットがあり、
お住いにより、工事の内容により工事期間が前後する
したがって、リフォームを検討する際には、
家族構成や個々の生活スタイルを考慮し、
工事業者に実際の工事期間、解決策の相談を行うと
あなたに快適に過ごせる方法を見つけることが
できると思いますので、ご自身だけで考えるのではなく
業者に相談しましょう!