外壁塗装と同時に工事をすると数十万円得する!?
外壁塗装では足場設置が必須
他の工事も同時に行うことが
お得でおすすめです
外壁塗装で足場の設置は必須項目
足場の設置には費用が掛かります
戸建ては平米や2階建て、3階建てで費用が変わってきますが、20万円越えが当たり前で、30万円を超える建物もあります
同時に足場が必要な他の工事も行えば、この足場代が浮いてきます
反対に、同時に行わなければ、家に何も残らない足場代を2回3回と払わなければなりません
足場設置は、用心が悪く思え、暴風時は心配、煩わしいです
外壁塗装や屋根の改修とは関係ないかもしれないですが、足場が必要な工事は意外とあります
- いずれはやらなければならない工事で、足場設置時に同時にすれば安くできること
- 普段見えない部分の点検
- リフォームしたい2階や3階の窓、ひさし
等あるので、外壁塗装と同時に他の工事も検討しましょう
足場を設置して行う工事
アンテナの交換、固定直し、取り外し
老朽化や、台風で倒れたり落下する場合があります
光テレビ、ケーブルテレビ、テレビなしの場合はアンテナ不要なので外します
針金固定はだんだん緩んできますし、古い鉄製の物は経年劣化で切れます
アンテナを壁固定のスマートタイプに替える手もあります
ひび割れの修理
外壁にひび割れが少しでもあると、内部に水が入ってきます
これは外壁下地の腐朽の要因で、外壁が浮いて剥がれてきます
外壁がめくれている、浮いている、ひび割れている部分の補修に足場は必要です
浮いている外壁は、周りとの結束で剥がれないでいる場合もありますが、剥がれ掛けの場合は撤去してセメントの塗り直しやサイディングの張替えが必要です
庇屋根の交換、撤去
庇(ひさし)の上がどうなっているか普段見えないところがあります
錆が進行している場合もあります
塗り替えすることにちょうど良い機会です
また、北側や、他の建物で日光が入りにくい場所に庇は不要で、雨漏れのリスクもあるので撤去してしまう方がいい場合もあります
雨樋の取替、補修
塗装専門職に外壁塗装を依頼すると、樋の老朽化が進み、勾配が狂って水や苔が溜まっている雨樋も塗装のみで見積している業者を見かけます
古い樋を塗ったところで変形は直らないし、紫外線で劣化した樹脂は元に戻りません
古い雨樋は暴風で飛んだり、割れたりしていることが多々あります
劣化や、寿命が来ていれば取り換えましょう
外壁にある、使用していない不要なもの
- 使っていないケーブルテレビの線
- 使っていない電話線
- それらの配線を固定する金具
- 不要なエアコン配管の穴
外壁はできるだけ真っ平で何もない方が外壁から雨の侵入がしにくく、劣化が進みにくいです
外から引き込んでいる配線と外壁の隙間から水が侵入して、気付かない内に壁内で雨漏れしていることが多々あります
壁内の雨漏れは、酷くなってからでないと見つけにくいです
たかが配線ですが、大きな修理になった例も過去にありました
不要なものは撤去し、不要な部分は塞ぎましょう
窓周り、換気や排気口周り、その他外壁に付いているもの周りのコーキング
サイディング目地だけでなく、外壁のサッシ周りもコーキングした方が良いです
モルタル(セメント)系の外壁も、場合によりコーキングした方が良い部分があります
窓を新しく造る、使っていない窓を塞ぐ
2階以上の高さの箇所に窓を造ったり、窓を塞いだりする場合は足場が必要です
以前から検討してた場合は、足場設置の機会に行いましょう
使っていない窓を塞ぐと雨漏れのリスクも減ってきます
屋根瓦のしっくいの補修
瓦屋根の場合、外壁塗装時には関係ないと言って見向きもしない場合が大いにあります
瓦の周りに付く白セメントを補修しておくと、瓦の隙間から屋根下地に水が入りにくくなり、瓦がずれにくくなります
割れた瓦の取替え、補修、瓦のズレの修正
カラーベストや金属瓦もただ塗装するだけでなく補修も視野に入れましょう
屋根棟押さえ(金属のカバー)を止めているビス頭のコーキングも大切です
ビスが錆びたり浮いたりしていると、防風時に飛んでいくことがあります
もし飛んでしまうと雨漏れが起こります
エアコンの室外機の移設
室外機は、1階屋根に置いたり、壁に金具で取り付けていると建物に響きます
金具の下は塗装出来ないし、金具の劣化、金具取付ビスからの雨漏れのリスクもあります
1階地面に下ろすのがベターです
古いエアコンは配管延長する際にガスの入れ替えが伴うので、この機会に取替も検討しましょう
足場設置の機会に他の工事も検討しましょう
足場を設置した際に、外壁塗装と同時に今まで行った作業を羅列しました
お住まいによってその他固有の対応事項があるので、外壁屋根に面したものは総点検するといいでしょう
これで足場代の10万円、20万円、30万円が得するかもしれません
外壁塗装には助成金や補助金が使用できる場合もあります
塗装専門の職人に依頼しても、塗装以外の工事は専門外でやってもらえないので、お住まいの事なら何でも請け負う、工務店、リフォーム店、設計事務所、建築会社に相談、依頼をしましょう