大阪府堺市、松原市、羽曳野市、富田林市、大阪狭山市近辺でリフォームをお考えの方へ
株式会社 SAM はリフォームにこだわります
欧米の住宅はリフォームとメンテナンスを行い、続けて平均80年ほど使用されています
平均値ですので100年超えて使用されるお住まいもあります
それに比べ日本は、100年経過した住居も少数ありますが、汗水たらして働いてローンを組んで建てたお住まいを約40年で壊してしまっているのです
もったいないと思いませんか?
先進国の中で最も住宅寿命が短いのが日本です
日本特有の、物を大切に使う精神を持ち、そして住宅メンテナンスをしっかり行えば、木造建築の長寿化も可能なのです
近年、物価高で新築の金額が高騰しております
20年前は100万円で解体出来たお住まいも、今では300万円もかかります
産業廃棄物処分費の高騰、仕分け作業が必要になったこと、その他法規制による作業手間の増加、人件費の高騰などが主な要因です
このような状況にあるので、古いお住まいを大切に長く使っていくことは、日本の将来にとって非常に重要なことです
しかし、古い建物は耐震強度や断熱等級が低く、性能が低い建物が大多数です
したがって、弊社では耐震強度と断熱等級を上げ性能を向上した住宅に、出来れば一生住んでいただきたいというのが願いです
それには、一つ一つのリフォーム工事を将来のことを考えて行う必要があります
リフォームには補助金や助成金があります
リフォームをご検討の皆さまに向けて、行政が資金を大量投入しているのをご存じでしょうか?
国は高度経済成長からバブル崩壊後10年ぐらいまでは、豊かな生活のためにマイホームを持っていただくための政策と経済成長のために新築に対してお金を投入していました
しかし、近年では人口減少と空き家問題の影響で、リフォームに資金が投入されるようになりました
これは「中古住宅が現在の新築の基準に近づけるものにしていこう」と国が方向性を示しているためです
さらに地球温暖化対策の一環として、既存の住宅も省エネ住宅を目指しているという方向性もあります
それらの行政の基準に沿ってリフォームを行う場合、補助金や助成金を使うことができる場合があります
これからリフォーム工事をしたい人にとってはメリットが多いと思いますので、様々な制度を知って、うまく活用していただければと思います
実際に補助金を使用するとなると、複雑な手続きと条件がありますので、詳しいことは業者に確認して、手続きは業者に任せるのが普通の方法です
耐震リフォーム助成金制度(各市町村)
住宅を建築するうえでの最低基準を定めた法律を建築基準法といいます
施行されてから何度も法改正が行われいるのですが、2000年以前の建築基準法で建築された住宅は、震度6強の地震で倒壊する恐れがある住宅がたくさん存在することが分かっております
これらの住宅に対して耐震補強工事を行う場合、例えば堺市では最高120万の助成金を受けることができます
長期優良住宅化リフォーム推進事業(国土交通省)
中古でも十分に使用できる住宅にするためのリフォームに対して助成金が出る制度で、住宅の長寿化を図り、資産を蓄積し中古住宅の流通を促進するための助成制度です
インスペクション(第三者による現状の診断)を行い、その結果不良個所や欠陥箇所の改善工事、耐震改修工事(基準を満たす場合は不要)を必須として、断熱工事(窓交換や断熱材の設置工事等)、屋根外壁、バリアフリー工事などに対して助成金が出ます
そのほか、メンテナンスの計画やリフォーム履歴を行う事になります
最大210万円と補助金が充実しております
防火、準防火地域、延焼防止リフォーム助成制度(堺市)
政令指定都市になり準防火地域が増えたためリフォームで防火、延焼防止に適した工事内容にすると最大100万円の助成金を受けることができます
断熱改修リフォーム助成制度(堺市)
リフォームの際に基準に適合した断熱改修工事を行うと最大30万円の助成金を受けられます
介護保険使用によるバリアフリー工事(各市町村)
ご存知の方も多い介護保険利用のバリアフリー工事で20万円までの助成金も適合者なら活用できます
住宅省エネ2024キャンペーン
住宅省エネ2024キャンペーンとは、省エネ推進を支援する事業のことで、省エネにつながるリフォームや給湯器の設置などで補助金が支給されます
先進的窓リノベ2024事業、子育てエコホーム支援事業、給湯省エネ2024事業があります
減税制度
耐震工事、省エネ工事、バリアフリー工事を行った場合、所得税、固定資産税の減税制度があります
補助金、減税についての記事も併せてご覧ください
リフォームで補助金と減税が受けられます
堺市、南河内地区でのリフォーム工事の特徴
新しい住宅地ではキッチンや浴室など水回り中心としたリフォーム工事、外壁塗装工事が圧倒的に多いです
建築されてから30年以上経過した団地や旧家が多く残っている地域では、外壁を解体し造り替えたり、屋根瓦を葺き替えたり、1階部分すべて改修するなど大規模な改修も多くなります
キッチンや、浴室リフォームと同時に耐震補強工事を行ったり、外壁の塗装や壁紙のリフォーム前に補強を行ったりすると、仕上げの工事費用を補助金や助成金でまかなう事が可能です
また、屋根瓦を葺き替える場合も軽量化で耐震化を図ることができますので、耐震補強工事になります
どのように補助金や助成金を活用できるかわからない部分が多々あると思いますので、業者に一度相談すると、思わぬところで補助金や助成金が支給されることがあります
高額な補助金や助成金を使用するには、ほとんどの場合は耐震診断が必要ですが、前述のとおり、2000年以前に建築された建物は現在の基準より低い基準で建てられているので、あなたのお住まいの性能を知る良い機会でもあると思います
また、2000年以前に建築された建物は国の基準を満たしていても、耐震強度を計算すると倒壊する可能性がある建物がたくさんあることが分かっております
お住まいの性能を知って、補助金や助成金を上手に活用してご希望のリフォーム工事を行えば、安心と快適な生活を同時に手に入れることができると思います