これからのリフォームは【断熱性】「冬は寒い、夏は暑い」を解決する補助金活用リフォームとは?
目次
窓は壁にあいた穴と同じぐらい熱が奪われる
断熱性の低いお住まいは、窓から50%も熱が奪われています。
アルミサッシの窓は断熱性がかなり低いです。
では、どのような種類の窓が良いのでしょうか?
窓サッシの種類の一例ですが、こんなにあります。
サッシは上記のようにこんなに断熱性能で種類があります。
あなたのお住まいは、どの種類のサッシかご存知ですか?
U値とは熱の通しにくさ、言い換えれば断熱性能の数値のこと
数字が小さいほど高性能です
大阪のほとんどの既存住宅は左から2番目のアルミ窓で
単体ガラス、U値は6.51
一番右の一番いい三重ガラスの樹脂窓は0.78
それでも、壁の断熱性には追い付きません
このように、断熱性を気にして窓を決めているリフォームと
そうでないリフォームは全くエアコンの効きが変わることが
ご理解いただけると思います
暖かい窓リフォームをしたお住まいの
サーモグラフィーで温度の違いを計測した事例です。
詳しい内容はこちらの記事でもご確認ください。
内窓に断熱と防音の効果はある?
窓の断熱対策をすれば暖房効率が良くなり、
お家全体を快適な温度に保ちやすくなります
55歳以上の人は注意!
ヒートショックは交通事故の約4倍起こっている!
日本国内で毎年、どのくらいの人が
入浴中に亡くなっているかご存知ですか?
なんと年間1万9000人近くもの方が、
ヒートショックに関連した入浴中急死に
至っているといわれているんです。
そもそもヒートショックとは、暖かい部屋と
寒い部屋を移動した際に感じやすい
温度差などが原因で、急激な血圧変動が
心筋梗塞や脳卒中を引き起こされる
健康リスクのことをいいます。
入浴はヒートショックの発生条件が
揃ってしまっています。
気温差に影響される血圧の変化は、
年齢に関係なく誰にでも起こります。
高齢者だけでなく若い人も
ヒートショックになる可能性があるのです。
対策は、入浴前に脱衣所や浴室を暖かくしておき、
部屋間の温度差を小さくすることが大切です。
そしてお部屋の中の熱を逃さないことも重要。
それには住まいの断熱性能を高めるのが一番有効です。
暖かく温度差のない住まいになると
快適に暮らすことができます。
結露やカビに悩まされることも減り、
持病が改善したり、血圧がさがったり、
夜間頻尿が減るといった効果も期待されているそうです
寒い家を暖かい家にするには何をすれば一番効率的?
手っ取り早いのが窓の高断熱化です
窓を取り換える工事や、
二重窓(内窓)にする工事です。
大層な工事を想像される方もおられますが、
二重窓は1箇所1時間~2時間程度、
取替は現在はカバー工法が主流で、
1箇所半日前後で完了します
その他の断熱工事は、
外に面する床壁天井に適切な断熱材を入れる、
これとセットで壁中・天井裏・床下の気流を止める、
壁中の結露対策を行う
などがあります。
壁紙を変える必要がある
壁、床、天井材をめくる必要がある
外壁を塗装する必要がある
リノベーション・お部屋のリフォームでは、これらを行うことが多いので
リノベーション・お部屋のリフォームのタイミングは、断熱リフォームのタイミングです
このタイミングに断熱リフォームを行うと、
そこから、快適、安心安全、省エネ住宅の生活が始まります。
反対に、先20年30年はその部屋はリフォームはしないと思うので
その間、寒い、暑い、ヒートショックが心配で
冷暖房光熱費が高いを払い続けるお住まいに
住み続けることになります。
断熱リフォームには補助金がある
窓のリフォーム、断熱リフォームで補助金が貰える可能性が高いです
環境庁のサイトに詳しく記載されています
先進的窓リノベ2024事業【公式】
補助金についてのブログはこちら
住宅リフォームで補助金がもらえる!?2024年度もあります!
補助金でお得にリフォームできるので制度を活用していきましょう
断熱リフォームはたくさんのメリットがある
お家の断熱性能を高めることにより
- 空調光熱費が下がる
- 補助金や減税を受けられる可能性が高い
- 快適なお住まいになる
- ヒートショック対策になる
などのメリットがあるので、
省エネ・安心安全・快適なお住いには断熱リフォームは不可欠です。
費用は建て替えと比べて1/2~2/3程で、
冬は暖かく、夏は涼しいお家にリノベーションできます。
リノベージョン時には
+断熱リフォームの検討は必須です
一度は検討してみてください