LDKフローリング張替え、
3日目にようやくフローリングと
その他部材が到着し
LDKのフローリング張りのスタートです
今回は既存のフローリングを
下地としてそのまま使用する
上張り工法です
床下束のがたつき、
床の傾斜、音鳴りなどが
多い場合は床を全部解体して
組み替える方がいいのですが
今回は堅牢な床でしたので
上張り工法としました
上張り工法を選んだ
もう一つの理由は
敷居や窓のサッシのレールに
段差がありつまづき安い
構造だったからです
上張りすると12mm
段差が小さくなるので
住まわれている方も
楽ちんになります
フローリングを張る前に
1箇所だけ床が鳴る部分が
有ったのでそこの補修を行い、
その他点検してビスの増し打ちを
行って既存のフローリングの
締め固めを行ってフロアーを
上に張っていきます
フローリングは見た目は
約15cm幅ぐらいの板を
張っているように見えますが、
現在無垢板(ムクイタ:一枚板
の天然木材)のフローリング
以外は約30×180cmの板に
継ぎ目をつけているだけです
この一般的なフローリングを
複合フローリングといったり
イチロクと言ったりします
複合フローリングは表面の
木目は天然木や木目シートです
その下はベニヤ板や木材チップを
ボンドで固めたボードと
複合的に組み合わせた
床材です
天然木は味があっていいのですが
隙間を開けなければならなかったり
表面が荒れてきたり
反りや曲がりも出やすいです
したがって、高級住宅でも
この複合フローリングを
使用することが多くなっております
フローリングを張った部分は
キズが付かないように養生を
しながら張りすすめていきます
本日はリビング部分の残り
一列まで張ることができました
壁紙は最大の難所階段廊下です
どこが一番大変かというと
2階階段の天井と壁です
脚立を斜めにかけて逃げながら
張るので大変な作業です