計画
便器の入れ替え工事ですが
隅にタンクが付いた古いタイプの便器がついております
個の便器を取り換える場合は選択肢は
手洗い器を別に新設を考えないのであれば
① 同様の隅付けタンク便器
② 普通のタンク付き便器
ということになります
墨付けタンクはなんだか古めかしいので
同じものを取り替えるのは少ないですが
現在の便器は最低でも5cm前に出てきます
現在のタンク付きの便器は約75ｃｍ
現在ついている隅付けタンク型は70ｃｍです
したがって、
最低でも便器から壁まで30ｃｍ以上確保したい
理想は40ｃｍです
窮屈でもいいから新しい形がいい！
ゆとりを優先する！
という選択も考慮する必要があります
もう一つ考慮することがあります
隅にタンクが付いているタイプは
壁の水道取り出し口が中央にある
ということです
タンク付きは左右の端か床にないと
配管の接続が出来ません
こういう場合、
”取替用止水栓”
というものがあり現在の水取り出し口から
配管接続口を左にかわすという材料があります
しかし、これもまた壁から5cmぐらいは
飛び出しているので便器が前に出ます
したがって、
現在よりも10ｃｍ前に出ることになります
これらを踏まえて、
今回は壁の水道取り出し口を壁を割って
左に移設して
部分的に壁を化粧パネルで補修し、
タンク付きの今風の便器をつけて
便器前を40ｃｍ確保する
という計画で
便器の前にゆとりを持たせる
計画にいたしました
お客様は介助は今現在は必要ありませんが
あと10年20年後のことを
考え少しプラスの予算後ご都合
いただくご提案にいたしました
