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渡り廊下兼物干し場特注 八尾市 Y様邸 | 大阪府堺市で住まいのリフォーム・耐震リフォーム|株式会社SAMです。

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渡り廊下兼物干し場特注 八尾市 Y様邸

4月16日
着工 コンクリート踏台解体他

2件所有のお住まいの勝手口と勝手口の間を
行き来するのにテラス屋根を設置していたの
ですが、雨がかかるし、段差があり
御不自由を感じるようです

そこで、勝手口と勝手口の間は
人口樹木のデッキでフラットにして
屋根はテラスの1本にして
さらに冬場少しでも寒くないように
囲ってしまうという

特殊なテラス囲いを製作します

材料の発注ミスで
残念なことに材料の納期が遅れるため
本来は既存の屋根から解体ですが
雨が降って御不自由な日にちを出来るだけ
少なくするため

勝手口の踏み台の解体と
不要な波板等を撤去する工事です

コンクリートははつり機ではつって
見なければ固さがわからないので
ドキドキしながら、一発目のはつりを入れます

比較的柔らかいコンクリートでしたので
問題なく本日解体できそうです

踏み台はブロックで外周を囲んで
真ん中は土か砂利が入っていることが多いので
今回も同様でした

したがって、踏み台2つの解体は
問題なく終わりました

後細かいものをばらして本日の作業は終了

4月17日
コンクリート補修他

本日は昨日はつった踏み台部分を
床下の束を立てるための補修です

いい解釈ですが
手間を省く=安く工事可能ですので
「束石で立てれば土間補修は不要!」
と言い張る工務店もいますが

土のままですとここの地盤が湿気多く
すごいカビが出た
土部分の土間の微妙な沈下で一部床が
下がり、床がギーゴギーゴなる

というリスクをわずかな作業で
リスク回避できるので
土間を補修することにしました

床下なので目的は不動沈下防止と湿気対策
あと虫対策なので厚みは5cmもあれば
問題ないと思います

また、仕上がりも目にする部分でないので
特に気にする必要が無い部分です

デッキの上に既存でついていたシンクを
移設して取り付けるので排水の立ち上げも
同時に行いました

不要な水路溝の端を昨日切ったので
水が流れ出さないように溝の終わり部分を
ブロックを積んで補修です

帰るときには通り道にはベニヤ板で
養生して踏んでも大丈夫のように
して終わりました

4月21日
給湯器移動、ガレージの蛇口移動

本日はテラス囲い造作の障害物になる
給湯器の移設、水栓柱の撤去
シンクの移設に伴う
水、お湯、排水、ガスの配管を
移動さす工事です

出来るだけ、テラス囲いの床下に
配管が来て見えないように
配慮します

しかし、どうしても配管を隠すと

大掛かりな工事になる部分
= 金額が高くかかる部分は

露出配管という方法をとりました

給湯器は設置位置にルールがあり
窓下の場合は30cm以上、
側方からは15cm以上開けるなど
安全のための設置条件に合致する場所にしか
移設できません

今回は路地の窓下に設置することに
なりました


撤去した後はこのような感じです

水栓柱の排水雨樋の排水口に割り込ませていたので
分岐排水部分をストレートに戻し
すっきりしました

多目的流しの配管、蛇口の移設です

4月27日
基準墨出し(位置決め)
フレーム取付

本日は、詳細の隅出し(位置決め)と
屋根周りのフレームを取り付けていきます

建物と建物の間につけるので
超難関です

換気扇やドア、ひさしなどに接触しない場所を
探して探して位置決めしていきます

位置決めだけで数時間かかりました

まずは棟の最高部分の屋根のフレームの
設置からです

加工が多くあるのでまずは半日かかりで
加工して、屋根周りのフレームを設置しました

4月28日
ポリカーボネート屋根材、窓フレーム等取付

 

本日は屋根材のポリカーボネートと
柱、窓周りのフレームの設置を行いました

屋根材のポリカーボネートは
熱線吸収タイプをつかって
夏場、テラス囲い内が熱くなるのを
防ぎます

加工だらけで通常よりも
ペースが上がりません・・・

 

4月30日
雨漏れ防止に必須工事
板金屋さんの工事

通常、物干し場やサンルーム、

ベランダ屋根の壁の接続部分は
コーキングだけで雨漏れを防ぎます

しかし今回は3方が外壁に囲まれた場所に
アルミフレームの屋根を設置しております

したがって、直角、平行になっていない
部分もあるので隙間がそれぞれ異なり
コーキングだけでは不十分と思い
コーキング+板金+コーキングをして
保険を掛けることにしました

板金の仕事は世間一般の人はあまり知らない
裏方で地味な仕事のように思いますが
私たちの業界では
どうしようもない時の板金屋さんだけが
頼りになる強い味方の職人たちです

工事前

工事後

板金の水切りは長さ、幅のほかに
角度を測り、工場で平らな板を曲げて
水切りを製作します

コーナーの接続部分は現場で
金切りばさみと治具を使用して曲げます

工事前

工事後

外構屋さんやエクステリア屋さんは
ここまでしません

工務店が作る物干しスペース、
サンルームはここまでするという
値打ちを出してみました

5月3日
外壁塗装補修工事

テラス囲い(外部通路、物干し場)
内にあった給湯器を外部に出したり
多目的シンクを移動したり、
前のテラス屋根の型が残っている部分の
塗装補修塗りです

塗装前

塗装後

邪魔になるブロック塀をカットしたので
その部分補修の小口(断面)も
塗装の補修塗りをします

工事前

工事後

これで違和感がなくなりました

補修塗りは現在の塗料の色
を見本帳と比べて塗料を仕入れします

しかし、塗料は年数が経過すると
場所により色あせの度合いが異なり
その部分だけ塗っても補修塗りをしたのが
よくわかります

したがって弊社では、
基本は隅から隅など
多少の色違いは目立たない
範囲まで塗るようにしました

今回は角から角まで塗りました

5月7日
床工事

本来は床貼り工事など
サンルームの本体がすべて出来上がって
から塗装工事になるのですが
今回は作業が複雑すぎて本体の
作業が大幅に遅れました

したがって、
職人さんの予定もあるので
先に塗装と板金工事を終わらせる
工程にしました

結果的に床下などで見えなくなるところも
塗装できたことと
床のデッキ材が塗装で
汚れるリスクもなかったのでよかったです

しかし、また床の根太の位置がまずかったので
根太(床下の骨組み)のやり直しからスタートです

床下の骨組みが終わると
床板の張り工事に入ります

今回は滑らないように
人口樹木のデッキでの施工です

配管配線をなるべく露出しないように
床下にもぐらせた配管配線の
切り欠きにも手間がかかりますので
ウッドデッキのようにスムーズに作業が進みません

しかしここを丁寧にしないと
仕上がりに大きな差が出ます

汚水桝が2箇所あるので
排水管が詰まったときにも
対処できるようにメーカーオプションは無いのですが

ウッドデッキの部材を持ってきて
加工して設置します

何とか無事に床板張りが完了しました

5月14日
サッシ設置

ガラスを普通ガラスから
受注生産の防犯ガラスにしたため
納期がかかります

裏側の現場加工で作った
ガラス面は現場合わせの造作なので
造作後ガラス寸法を採寸

これがゴールデンウィーク前に
だったので納期が2週間営業日
かかる所をなんとか早めてもらいました

間にブロック塀が入るので全体像は
写真にとりにくいのですが
このような感じで掃き出し窓と
FIX (はめ殺し)窓を設置

裏のドアもこのようにきれいに
おさまりました

5月17日
最終仕上げ

本日最終日です
最後の最後に細かい仕上げ作業です

猫が床下にもぐらないように
隙間を埋めます

床下の配管が出てきている所の
隙間から猫が入らないように
ステンレスの網をかけました


基礎が外壁よりへこんでいるので
隙間が4.5cmあいてしまいました
ここにはアルミを加工してふさぎました

裏のドア部分はしたがジャリ!
ジャリは高さが変わるので
ドアにこするとまずいので
大きめにした部分は隙間を開けたので
コムのベロをつけふさぎました

その他もろもろを終わらせ、
最後にコーキングです


表裏コーキングで塞がないと
間から虫が入ったり、
間に蜘蛛の巣などを造るので
間はすべてコーキングで埋めました

先に付けるとコーキングが
しにくかった雨樋は最終の設置です
右側の雨樋が最終の作業となりました

これですべて完成!

材料の間違いや複雑な取り合いが絡む現場で
本当にスムーズに進みませんでしたが
職人も根気よく丁寧にやってくれたので
私のリフォーム歴に残るいいものが出来たと思います

 

 

 

 

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