浴室・トイレ・洗面・床暖房リフォーム他 堺市南区 Y様邸
5月24日
お風呂トイレ洗面台解体
本日から着工です
今回の工事は
ユニットバスの入れ替え
便器の入れ替え
洗面台の入れ替え
キッチンは食器洗い洗浄機と
蛇口のみの取替
そして、現在ある床暖房の取り換えです
床暖房はつぶれているわけではないのですが
フローリング自体が痛んでいるので
フローリングを張り替えたいのが希望
しかし、床暖房の場合はフローリングを
撤去すると床暖房にボンドなどが付着していて
上からフローリングをきれいに張ることが
困難ですので
床暖房の場合のフローリングの張替えは
床暖房ごと交換となります
したがって弊社では床暖房の場合、
ワンランク上の傷や衝撃に比較的強い
フローリングをお勧めしております
さて、本日は水周りの解体工事
既存もユニットバスなので解体は比較的容易!
約半日でご覧の通り
そして、洗面化粧台の撤去
それから、便器の撤去ですが、
便器を手洗い付きから
タンクレスのトイレにして
別で手洗い器を取り付けるので
手洗い器の配管のため
床を一度めくって復旧する必要が
あります
この状態から
こんな感じで床をめくっております
建築から25年ぐらいの普通の住宅なのですが
床板2重張り
断熱材材は厚み6cmのスタイロフォーム
(発砲スチロールのような物)
というまずまずのいい仕様でした
5月25日
水道配管工事・床暖房フローリング解体
本日はユニットバストイレ洗面台の
設置前の配管移設工事です
ユニットバスの配管は
シャワーから出るお湯、水の配管
排水の配管、給湯器へ行って帰ってくる
追い焚きの配管
配管工事がたくさんあります
配管を新しいユニットバスに合わせて
移設だけしてそのまま使用することも可能なのですが、
解体して替えられる配管は弊社では替えるように
しております
近頃はお化粧を洗面化粧台で行うので
引き出しにお化粧道具を収納するため
開き扉の洗面台はほとんど
なくなったので配管の移設作業が
伴うことが多くなりました
トイレはリフォーム便器なら配管移設作業は不要
しかし、今回は手洗い付きの便器から
タンクレス手洗いレスの便器にして
小さな手洗い器をつけるので
手洗い器のためのお水と排水の配管のために
床を開けて配管を新設しました
続いて床の解体です
前述のとおり、フローリングが痛んできて
フローリングを張り替えたいのが主な希望
しかし、床暖房が付いている床は
床暖房事交換になりますのでコストがかかります
大阪ガスの床暖房を撤去していきます
幸いにしてボンドがほとんどついていなかった
ので簡単に撤去できました
しかし、ここで問題発生
床がギコギコなるので音を止めてほしい
というご依頼もあったので
通常床にビスを増し打ちすると止まるのですが
止まらない・・・
仕方なく床下にもぐると
数か所束が宙に浮いてしまっています
不動沈下か大引き(床下の梁)のゆがみが
原因だと思います
幸いにして鋼製束という金属製の
調整付きの束だったのこれを調整すれば
問題解決
それと、以前の床暖房の工事で
断熱材が垂れてそれが鳴っていることと
大引きに掛ける根太が欠損している
部分があったのでそれも床がしなるので
音がなる要因と思えます
翌日他の工事もあるのですが
床潜り部隊も相伴で作業を行います
5月26日
床ギーギー音修理、ユニットバス組立て
本日は昨日直らなかった
床鳴りを直す工事と
ユニットバス設置工事です
昨日は上からビスと打って
止めようとして止まらなかったので
床下へ潜ると束が浮いていたり
断熱材のスタイロフォームが垂れていたり
根太という床板の横桟が
欠損していたりしていました
それを補修するために
床下にもぐってもらいました
鋼製束は上記写真なのですが
なぜか密集して設置してある部分もありました
これの足元が
少し隙間がすいているのが
おわかりいただけるだろうか?
この鋼製束のナットを回して地面に
設置さします
そしてカッチンコッチンになるウレタンボンドで
固め直します
そのた、スタイロという断熱材の垂れ下がり
根太の補強を行いました
そしてそしてユニットバスの設置工事
このような状態の場所に
こんな状態で収まりました
今日は非常に設置が早かったので
工事中の写真が撮れませんでした
昼過ぎにはほぼおわっておりました
5月27日
床暖防フロアー張り、配管接続、設備機器設置
今日は水周り工事と床暖房の工事と
トイレや洗面化粧台、ユニットバスの
仕上を同時進行で進めていきます
大工さんは床暖房の前に
ユニットバス設置後のドア枠の設置
トイレの床板補修からです
それが終わると、床暖房貼りになります
床暖房はパナソニックの
お湯の配管が内蔵されたタイプ
壁際や通路の暖かくならなくても
いい部分は普通のフローリングを張り
必要部分だけこのお湯配管内蔵
のフローリングを張っていきます
1枚1枚のフローリングの配管は
床下で接続するようになっていますので
狭い床下での作業は非常に大変です
この配管を床下に落とすための
穴を下地に開けて落としていくのですが
太い下地材の位置に穴が来ないように
しなければならないので
板方向や板の位置の割り付けが
普通のフローリングに比較して
制限されますので
端っこに小さい板がどうしても入る場合が
あります
したがって、この初めの割り付け作業のための
床下の下地調査と墨出し作業が重要に
なります
ばあによっては、下地の細い方の下地を
貫通してしまうので
それは後で補修する必要が出てきます
この作業が終わればあとは淡々と
図面のとおり張っていくだけです
今回は上張り工法
既存のフローリングを下地として使用し、
フローリングを張っていきます
本来なら既存のフローリングと直角方向に
貼る方が強度や床鳴りなどのトラブルが
少ないのですが、
先ほどの配管穴のために下地と同方向の
貼り方向になりました
そのためにも、解体後におこなった
床鳴り止めの作業は重要です
見た目はほとんど変わりませんが
浴室のお水、お湯、排水管、
追い炊き配管の接続が完了しました
それと、温水式の浴室暖房乾燥機の接続も完了
以前は大阪ガスの給湯器が付いている場合
大阪ガス製の暖房機をつけなければ
メンテナンス上問題があったのですが
現在はそうでもないようなので
ユニットバスメーカーも温水式の
暖房機の供給が以前から始まっております
したがって、今回はTOTO の
温水式浴室乾燥暖房機の設置です
5月28日
床暖房フローリング張り工事
壁紙、床塩ビシート張り工事
大工さんは引き続き床暖房の
フローリング張り工事です
今日から壁紙の貼り工事です
ユニットバスからユニットバスの
入れ替えの工事の時に
ドア枠をアルミで仕上げ、壁紙の補修を
無しにする方が安く出来上がりますが
仕上がりが私個人的にあまりいいと
思いませんので
せっかく高いお金でお風呂のリフォームを
するのだから少しの追加費用と私たちの
手間をかければ
よりよくなるなら浴室リフォームの
場合は洗面脱衣室の
床の塩化ビニールシートと
壁紙の張替えはお勧めしております
後はトイレは床をめくるので
床材と壁紙を張り替えました
1面はアクセントで色を変えております
それから追加で
家事室とLDKのキッチン部分のみの壁紙の
張替です
アクセントになっていい感じです
5月29日
フローリング張り完成
普通のフローリング張りの2倍の日程が
かかりましたがうまくいきました
5月31日
便器、洗面化粧台設置
本日は壁紙が仕上げ工程になります
便器の設置
洗面化粧台の設置です
壁紙と床のクッションフロアー
ビニール床材が張り終わっているので
機器の設置です
まずはトイレ
便器を取り付ける前に
タンク無し便器になるので
手洗い器をまず設置します
そして、床下から立ち上がった配管に
便器との接続部材、フランジを設置します
取付前
取り付け後
便器を設置し
給水管を接続、コンセントを接続して完了
近頃の洗面化粧台は
壁の補強が必要です
台下の引き出しを出したり
鏡の裏の収納のため開け閉め
するときに前に前に力が
かかります
しっかり固定しておかなければ
数年後外れたりずれたりします
床下から給水管が立ち上がってる
タイプのお住まいは二人で持ち上げて
設置する必要があります
洗面台もきれいにおさまりました
6月1日
電気仕上げ工事
本日は電気仕上げ工事
ユニットバスの浴室暖房乾燥機
照明
床暖房のリモコン接続工事です
6月2日
床暖房配管接続工事
本日は工事最終日です
床暖房の配管を接続して終わりですが・・・
これが一番難関です
今回はLDKの床暖房で
20畳ほとんどが床暖房なので
床下で接続する配管が数十本です
また、接続が固い!らしいです
2人がかりでなんとかやってもらいました
床下が配管だらけになりました
このような配管方法なので
床上で配管する床暖房のタイプ
と比較するとはるかに作業量が違います
今回の床暖房工事でも
根太をついているところがあったので
束で再度受けることにしました
床暖房も試運転完了です
荷物を移動してすべて完了です