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堺市美原区 S様邸 2階リノベーション他 | 大阪府堺市で住まいのリフォーム・耐震リフォーム|株式会社SAMです。

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堺市美原区 S様邸 2階リノベーション他

5月12日
着工 2階 解体工事

2階のリノベーション
ベランダ改修、1階は部分リフォームの着工です

昨年の11月から約半年間じっくり検討していただき
今日着工となりました
工事期間は約1.5か月間

前半4週間は2階のリフォーム
5週目ぐらいから1階とベランダの
工事を同時進行で取り掛かる予定です

まずは、2階の解体です

1階に住まわれながらのリフォームですので
100%は難しいですが
1階にほこりが出来るだけいかないように
養生にも気を使います

お部屋をすべて解体して
柱と梁だけにする場合は

①建具(ドア)類を撤去
②天井の解体
③壁の解体
④床の解体

という具合に床を最後に残して
上から下に向かって解体してきます

天井を先に貼って壁を後から作っている
場合は壁を先に解体する方が早い場合もあります
今回もそのようでした

とにかく作業がしにくくなるので
床は最後です

以前は土の乗った瓦屋根だったものを
金属屋根に葺き替えているようなので

その時に落ちた土が天井裏に
大量におちており
天井を解体したら
大量に土が落ちてきました

30年以上前建物で
壁天井とも断熱材が入っておりません

壁天井が終わると
畳をめくります

そして、床をめくと
このようになります

本日はここまで

近頃は廃材の種類を以前よりも細かく
仕分けしなければ
受け取ってくれない場合はあります

上記は木廃材、下記は
石膏ボードにセメントを塗って
じゅらく(土壁)に仕上げた廃材です

法規制が厳しくなり
手間がかかる=お客様負担が増える
というのがリフォーム業界の現状です

5月13日、14日
解体2日目.3日目

昨日解体しきれなかったところからの続きで
2階の解体工事です

建具まわりの不要な垂れ壁を撤去

クローゼットを新設の間仕切り壁を
設置するところに柱がないので
そこの壁だけをむき出しにします

床の根太を撤去していきます

廊下は床板を解体すると
根太がないので踏み外すと
1階に転落なので注意が必要

明日は電気工事なので
脚立を立てられるように
梁(はり)の上にベニヤ板を敷いて
本日の解体工事完了です

1階に住まわれながらの
2階のリフォームですので
新調に丁寧に行う必要があるので
ローペースになりましたが
2日半で解体終了です

5月15日
電気仕込み工事

昨日解体が完了したので
本日は電気工事

電気工事は大工工事の合間で何度か
入ってもらうようになります
一番初めの工事が一番手間と時間がかかります

1. ①既存の配線を調査、
②大工下地をするうえで邪魔になる
配線を移設又は撤去
③新しい配線を出来るところまで配線をする
④エアコン等、部屋についているものの
の不要物を一時取り外しを行う

2.  大工の下地骨が出来上がったら
骨組みにそって天井内壁内で、
コンセント、スイッチ、照明器具など
のところまで配線をはわせて仮止めする

3.  壁紙の下地板まで大工が貼れたら
コンセント、スイッチ、照明器具の
の位置の壁に穴をあけて配線を出す

4.  壁紙が張り終わったらスイッチプレート
コンセントプレート、エアコン、照明の
引っ掛けシーリングなどを取付します

これで電気工事の仕事は完了ですが
ときどきこれ以外にも問題が発生することが
あるので、対処で来てもらうことがあります

本日は1番初めの調査、不要配線除去、
エアコン一時取り外し
配線の仕込作業です

垂れ下がっているものを調査し、
不要なものは除去、必要な場合は
所定の位置まで引っ張る

エアコンも取り除いてもらいって
明日の大工さんに引き継ぎます

5月17日、18日、19日
大工工事スタート
床工事

いよいよ大工工事の始まりです
まずは作業しやすいように床下地
から作っていきます

1階の梁の上に根太という
横桟を約30cm間隔で設置していくのですが
梁の高さがバラバラで
水平にそろっておりません

このまま組むと斜めに傾いた
床にしあがったり
敷居の高さが右と左違ったり
床がギコギコ鳴りやすくなります

だから、根太を打ちながら
高さを調整する作業なので
なかなか大変な作業です

この調整が終わると
床の下地合板を張っていきます

さらっと書きましたが
梁に横から添木で根太をつける箇所もあれば
それが出来ないので梁の上にパッキンを入れて
床板の下地を水平する様々でしたので
3日がかりの仕事でした

5月20日
西側洋室天井、間仕切り工事

昨日で床の工事が完了しましたので
作業場と資材の置き場が確保できました

材料を切ったり加工したり
置くスペースがある現場では、

例えば、天井をすべて設置する
柱をすべて設置する、
石膏ボードをすべて貼る
など同じ作業を連続して
行う方がスピードがアップします

しかし、今回のように十分な場所が
無い場合は、資材を置いている部屋、
材木加工場所以外を仕上げて

別の場所に材木加工場所と資材置き場を移動して
残りの部屋を仕上げる

このように進めるしかないので
どうしてもペースはダウンしてします

しかし、私はこの進め方の方が
同じ作業を連続するよりも
丁寧に仕上がるし楽しいと個人的に
思ってます

今日は西側ベランダ側の洋室の
天井下地、と間仕切りを造っていきます

天井の下地材は、天井の高さが高い場合は
梁に設置しますが、通常の高さの場合は
柱に下地を設置します

したがって、間仕切り壁を設置する場所は
先に柱や壁下地を作る必要があります

そして、この垂れ壁の下地や

柱に天井の下地材を取り付けていきます

そして、下地を井桁に組んでいきます


天井の高さは予算が許されるのであれば
勾配天井にして 屋根に沿ってできるだけ高く
して、居住空間を大きくすることも
可能なのですが

見えてくる梁をきれいな梁に替えたり
クロス下地で囲ってクロス巻きにしたり
耐震金物廻りも囲ったり
内部足場を設置したり・・・・

などなど
たくさんの費用が掛かってきます

したがって、
低予算で押さえるには
梁や梁の耐震金物
柱や梁の以前の下地の切り欠き、
などを天井裏に確認して作業量と
材料のロスを減らすとなると
以前の高さになります

また、さらに材料のロスを減らすとなると
一般的な住宅で一番多い天井高の2.4M
となります

 

5月21、22日
中部屋、奥部屋 柱、天井、垂れ壁

真ん中の部屋の畳半分の大きさの押入れを
1.5倍の大きさのクローゼットを造るため
柱を移設します

それには、柱と柱の間が広くなるので
梁を太くする必要もあります

既存の細い梁の下からもう一本張りを下に取り付けて
下から柱で受けます

そうすることで梁の限界荷重がまずので
柱と柱の間の距離を広くすることが出来ます

そして部屋と部屋の間の開口部の枠と垂れ壁を設置していきます

ベランダ側の部屋同様天井地を組んでいきます

右の奥の黒く焼けていない白っぽいのが
クローゼットの新しい柱と梁です


後ろからみるとこうなります

5月24日
天井断熱材、天井石膏ボード張り

以前は瓦屋根でしかも土が乗っている
湿式工法でしたので
比較的涼しかったと思います

しかし、弊社ではないどこかの業者さんが
瓦を金属屋根に葺き替えているようで
おそらく真夏の2階は非常に高温だったと
思います

したがって、少し厚手のグラスウール断熱材を
入れますので
今年の夏は少しは涼しいかと思います


断熱材を入れた所の写真を撮りそこなったので
壁に少し入れってもらいました

このような断熱材を天井中に敷き詰めました

5月25日
和室を洋室にする工事、サッシ設置工事

和室の壁はだいたい柱が見えています
これを真壁(しんかべ)といいます

反対に柱が見えていない一般的な
洋室の壁を大壁(おおかべ)と言います

簡単に洋室にするには
横方向いっぱいに上から下まで約45cm間隔で
桟を見えている打って、石膏ボードを張れば
簡単に洋室になりますが
年数が経ったお住まいは
柱がきれいに並んでいなかったり
柱が少し傾いていたりするので
そのまま桟を打つと傾いていて
波打った壁が出来上がります

そして桟の分部屋が約3cmですが
狭くなります

これを外胴縁工法と言います

もう一つの方法は
柱と柱の間に縦方向に下地を入れ
傾いている場合はまっすぐになるように
パッキンを入れて調整します

柱には添木をするかパッキンを打って
まっすく波打たないようにしてもらいます

これを内胴縁工法と言います

内胴縁工法の方が手間がかかりますが
石膏ボードを張るのは下地が整っているので
貼りやすくなります

私は、せっかくリフォームするのだから
綺麗に仕上げてほしいと思うので
担当大工さんには理由がない限り
手間がかかるが仕上がりがきれいで
部屋も狭くならない
内胴縁工法で依頼します

正面の土壁の真ん中に桟を打っているのですが
壁が傾いているので
パッキンで調整してもらっています
右の桟は柱に添木をして
まっすく石膏ボードが張れるようにしています

ベランダのサッシが
4枚のガラス障子で鴨居が低く
敷居が高いため
ベランダに出にくいサッシでしたので
サッシの交換をします

ベランダのサッシを交換するには
ベランダの防水工事も一緒に行う
必要があります

でないとたちまち雨漏れが起こります
今回はもともとベランダの防水をする予定でしたので
問題はありませんでした

リフォームでサッシの取付位置の基準は
ベランダの床から12cm以上高い
位置に取り付けるのが理想です

低すぎると
年数が経過したときに
ベランダに吹き降りの雨が降ったときに
サッシの下から水が入りやすくなるためです

サッシの周りの外壁部分のセメントを塗る
部分はラスカット
という黒い材料を張りその上にそのまま
セメントが濡れる防水板です

5月26、27日
フローリング張り工事

根太の調整で部屋の水平を出して
下地板を張っておれば、
ひたすら張っていくだけなので
現場打合せもほとんどないので
写真を撮る機会を逃してしまいました

部屋ごとにフローリングの色を変えているので
引戸は敷居で、ドアは見切りで色を変えます

フローリングはフロアタッカーという
ホッチキスの大きいものを
エアーコンプレッサーの道具で
打ち込みボンドでウレタンボンドという
強力なボンドで貼り付けます

張り終わったところから
床養生を張っていくので
工事が終わるまで
フローリングに拝めなくなります

 

5月28日
ドア枠の設置、収納内部ベニヤはり

仕上げ材であるドア枠を設置していきます
ここが短時間でできるのは
一番初めにご紹介した

「下地を丁寧に行うと仕上げがきれいで楽に造作できる」

です
柱がまっすぐ立っていない部分を
鴨居の下地”まぐさ”を柱と直角に設置する
又は、添木で直角に合わす
また、前後方向も地面と直角に
まぐさは平行に作ることです

ハウスメーカーのお住まいや鉄骨造やRC造の
お住まいやご予算の都合でこの修正作業が出来ない
場合ものもありますが・・・

このようにきっちり下地を作ると
パナソニックのユニットドア枠は
直角にしか組めないので
簡単にすっぽりはまります

ここで直角でないと
パッキンを入れたり、
くさびを入れたり、削ったりと
手間が非常にかかり
壁からの出幅も上と下が違っていたりして
仕上がりが悪くなります

左が3枚引き戸の枠
右が新設クローゼット枠


写真ではわかりにくいが
枠のチリ(出幅)も均一で
床に対してまっすぐに立っています

下写真は真ん中の部屋のクローゼット枠

 

5月29日
断熱材入れ、奥の部屋の開口枠造作

洋室の壁は全部つぶしたので
断熱材を入れました


奥野の部屋は壁も天井も断熱材が入ったので
今年の夏は少しは涼しいと思います

開口枠が出来たので
後は枠ができました

 

5月30日
収納枠設置、内部ベニヤ張り
壁石膏ボード張り

収納内部にベニヤ板で仕上げとします
「壁紙を張ってください!」
とよく言われますが
出来れば張らないことをお勧めしております
材木はご存知の通り呼吸します
湿気が多いと湿気を吸って
少ないと掃出します

高級タンスも中は塗装していないですよね
だから、ビニール製になってしまっている
壁紙を貼ると
湿気を吸うことができなくなり
衣類や収納内にカビが生えやすくなるのです




石膏ボード張りもだいぶんと仕上がってきました

6月1日
石膏ボード張り続き

室内の石膏ボード張りの続きです

石膏ボードを張る作業は
張り物といい
新人さんの大工さんの修行にやってもらう作業です

完成をイメージして
どうすれば手間をかけずきれいに
早く貼れるか考える訓練です
墨を出し、スケールを当てて
一発で綺麗に切れる勘も
養えます

ここで考えない大工は成長しません
1年もたたないうちにスピードと
仕上がりに大きな差がついています

たくさんのボードを張る作業は
大変ですが、大切な仕事です

 

6月2日
窓枠の取付

 

他社さんの合い見積もりになったときに
窓枠の取り換え作業を入れていない
業者が時々あります

窓枠を取り換えなければ
仕上がったときに
非常に残念な感じになります

したがって、業者としては
売上の上がらない地味な作業ですが
絶対にやるべきだと思います

窓枠のリフォームの仕方は
何通りかあります

今回のように部屋全体をリフォームする場合は
既存の窓枠を外して取り換える作業になります

しかし、ラワンという材料で塗装を
している材料は注意が必要です

窓枠自体にサッシを取り付けているのです
その場合は、断面がL型の窓枠をカバーします
しかし、サッシの形状によりこれが出来ない
場合は、樹脂の薄いリフォーム材を
つかったり、塗装、シート、クロス
という方法しかなくなります

塗装は少し陳腐
シートは高価
クロスは傷みやすく汚れやすい

したがって窓枠がベストです

今回もこのL型のカバーするタイプ
窓枠も年数が経つと角が直角で
なくなって厳密には平行四辺形に
なっていることが多いです

したがって、厚みがギリギリなので
下地調整が出来ないので
窓枠をきっちり削り合わせてつけなければ
ならないので、非常に時間がかかる作業でした

 

6月3日
廊下取り合い片引き開口枠設置

物を運ぶのに傷をつけないように
廊下部分の取り合いは最後に残しました

そして、本日は部屋と廊下の取り合いの
片引きの開口枠2箇所を造ります

片引きドアは、
1間の開口枠に中方立、薄壁と造っていく
必要があります

ここもと柱のたちが悪いので
大工さんも悩みましたが

何とかきれいに長方形の開口枠完成です

 

6月4日
廊下壁下地、断熱材入れ

本日は、和風柱が見えた壁を
洋室の柱が見えない壁にする下地工事と
断熱材入れの工事です

廊下の外壁側の壁は
調整が厳しかったので
壁をめくったので
断熱材が入れられます

添木、パッキン、などを使って
まっすぐ壁が立つように調整しながら
下地を入れました

6月5日
廊下石膏ボード張り

廊下の石膏ボードを張ったら
ほぼ2階の大工工事の終わりが見えてきました

狭いところの作業で手間がかかるのですが
下地調整をきっちりやったので
早く作業が完了しました

 

6月7日
廊下取り合いドア枠設置
壁下地、石膏ボード張り

 

廊下の取り合いの片引きドアの2箇所
枠取り付けのための
中方立、枠設置、石膏ボード張り工事です

これですべて2階下地工事の完了です

6月8日
2F巾木、見切り、ドアのつり込み調整
1F玄関 窓間廻り解体

本日から1階の作業開始です

2階は残りの細かい作業
まずは巾木
フローリングと壁の間の隙間を隠す部材の取付です

フローリングは壁にぴったりついていると
年数が経過すると
ギューギュー床が鳴りやすくなります
したがって少し隙間を開けるのがベター
そしてそれを巾木で隠します

装飾だけの役割ではありません

それとどうしてもまっすぐできない壁の段差などを
見切りで仕上がりをきれいに収まるようにする
作業です

そして最後にドアのつり込み作業
1階の工事の時に
2階のクローゼットの中に
1階の荷物を出来るだけ運ぶ予定なので
クローゼットは先に吊りこんでもらいました

 

1階の玄関面、東面に耐力壁が無いので
本当は全体的なバランスで耐力壁を造るべきなのですが
コンピューターでシュミレーションしたら
全く強度がない面なので、
耐力壁があるのと無いのでは強度が
雲泥の差なので、玄関ドアを変えるので
そのついでにここに耐力壁を造ることにしました

まずは明り取りのFIX 窓(開閉できないガラス窓)
撤去します

内側から見て左に窓右に耐力壁
を造るので内部はすべてばらしました

 

6月9日
玄関ドア解体設置
2階建具つり込み、荷物移動

個の玄関ドアを撤去して
午後から設置していきます

モルタル(セメント)壁なので
他の壁がつぶれないように
先にダイヤモンドカッターをいれてから
はつり機で壁を壊していきます

柱と柱の間にパッキンを入れて
何とか収まりました
ギリギリのさいずでオーダーしてしまったので
入り隅と出隅の間なので
柱を移動するわけにはいかないので
柱がおおきく傾いていたら収まらないところでした


2階は大工工事はほぼ完了です




1階の壁紙の張替えと窓、勝手口ドアの交換
作業があるので不要な荷物を完成した2階の
クローゼットに入れて
ほこりがかからないように養生しました

6月10日
1階洋室窓解体

奥の右側の洋室の窓を複層ガラスの
面格子付きにして、幅を小さくします

画像は無いのですが、
まずは、エアコンを外して1階の和室に移設しました
そして、解体に入ります

昨日にダイヤモンドカッターを周りに入れていたので
比較的簡単に取れました


サッシを取り付けるまで
ベニヤ板で養生します

 

6月11日
玄関窓、耐力壁設置

本日は、玄関まわりの下地を行っていきます

まずは、玄関の窓を設置
今まで開閉できない窓だったので
これで風が良く通るようになります

そして、玄関収納で半分以上隠されていたので
明かりも確保できていなかった窓だったので
それが、すべて解放されるので明るくも
なります

外部はセメント下地の防水板
ラスカットを張ります

そして、耐震壁を造ります
筋交いを入れる耐震壁ではなく
ハリ、柱、土台を1枚の継ぎ目のない
板でつなぐ方法です

そして、張る前には柱と土台、
柱とハリを耐震金物で接続します

これでコンピューターでシュミレーションすると
約0.3ポイントも上昇するので
非常に効率のいい耐震補強です

本来は全体的にバランスよく全体に
配置するのがベストですが

このあたりの強度が非常に弱かったのと
廻りの壁をつぶすこともあったので
今回の工事を追加いたしました

 

6月11日
洋室窓設置

玄関の隣の洋室窓の設置です

以前は1.5間間口の4枚ガラスの
腰窓でしたが

いつも開けっ放しで用心が悪いので
面格子付きの複層ガラスのサッシに
替えて防犯性を高めるのが主な目的です

サイズは1.5間間口から
1間に小さくしましたが
真ん中に設置しました

 

6月12日
キッチン掃き出し窓解体

 

本日からはキッチンの掃き出し窓を
解体して、片引きの勝手口ドアを
造作する工事です

家と家の間が1mもないところなので
作業のペースはゆっくりになります

まずは、サッシの周りを
ダイヤモンドカッターでセメントをカット
セメントを割って
サッシを外していきます

そして勝手口ドアのサイズを見て
下地がしやすいところまで開口を
開けて解体完了です

6月14日
勝手口ドア設置工事

まずは、勝手口ドアのサイズに合わせて
開口下地を作っていきます
柱がやはり多少倒れているので
パッキンを入れて調整して
長方形の開口下地を作ります


そして、勝手口ドアのアルミレールを設置

そしてここも同じように
セメント下地の黒い防水板を
外壁側は取り付けます

狭い路地なので完成の外観がきれいに
撮れませんでした


6月15日
玄関床タイル貼り

前日に玄関ポーチの
タイル下地のセメントを打った
状態です

内外の床のタイルを張っていきます

壁にももともとはタイルを張ってありましたが
壁のタイルは不要ということになりました

玄関ポーチから玄関ドアの敷居まで
約4cm程の大きな段差がついておりました
この段差をなくして
ポーチを高くします

それでもポーチの高さは約10cmぐらい
もともとポーチの高さが低すぎたのですね

タイルの張り方はセメントで塗っていく場合と
ボンドで貼り付けていく場合があります
玄関かまちの下の壁はボンド張り
後はセメント張りです

完成写真を撮ることをわすれちゃいました
次の工程まで進んだ写真ですが
タイルの完成写真です

30cm角の大判で綺麗に仕上がってます

6月16.17日
1階洋室 キッチン、玄関 壁紙貼工事

いよいよ内部の仕上げ工事に入ります
1階はサッシ、ドア、交換に伴う
壁紙の張替えこうですので
サッシ廻りの壁ノミ新張りで
後は壁紙の張替えとなります

張替と新張りの作業の違いは
張替はめくり手間がかかり
新張りは下地の継ぎ目とビス穴の
パテ作業が必要です

しかし、新張りの方が圧倒的に作業は
楽ちんです

張替はやってみなければわからないところがあり
めくるときに小さくしかめくれず
紙がプチプチ切れるときは
非常に時間がかかります

それと、めくってみて
家具を移動してみて
下地が結露やカビでボロボロに
なっていることがあります

パテ補修でいける程度の老朽化でしたので
補修無しで張り替えました


6月18日
玄関収納設置、2階壁紙貼り
6月19日
電気工事、2階壁紙貼り

玄関の周りのクロスが貼れたので
大工の最後の仕事の
玄関収納の取付です


上に少しの隙間ができるので
ほこり掃除が大変なので
大工さんに天井と接続する壁をつくってもらいました

背面の下地補強をしたので
中に浮かして下に靴をしまえます
右側には
棚を2段設置して
飾り物を置いたり

その他、玄関でよく使うものを
置くことが出来ます

壁紙は、2階の荷物は無いし、
収納の中も張らなくていいので
スムーズに作業は進みました

私の計算間違いでわずか2mですが
壁紙が足らなくて追加注文となっていまいました

廊下

ベランダ側室

中洋室

奥洋室

6月21日
ベランダ手摺、テラス解体

今日からベランダの工事です

ベランダ工事の内容は
波板テラス → テラス屋根
スチール手摺 → アルミ手摺
床防水工事

とフルセットです

工事前の状況です

まずはテラス屋根の撤去です

そして手摺と撤去です

テラスの柱をスチールの手摺に
ボルト固定していたのですが
そのあたりが錆びてぼろぼろ

大きな台風が来れば
飛ばされていたかもという状態でした

 

6月22日
塗装工事

本日は塗装工事
サッシ交換や、ドア交換をすると
内部の壁はもちろん、外部壁の補修が伴います

外部壁の補修は
大工の木工事
セメントの左官工事
そして塗装工事です

塗料は、日光に当たったり
汚れでメーカー出荷時の色と
全く同じではありません
しかも場所により、変色の度合いが
異なります

ぼかしという技術で境目を
わかりにくくする方法もありますが
やはりわかります
だから基本的に角から角までを
補修塗りするのが大前提です

しかし面積が増えたり
足場が必要だったりと費用との
バランスになります

今回の補修塗り箇所は
2階のベランダ窓まわり
1階の正面窓、玄関、洋室窓
1階裏面、キッチン勝手口廻り
の3か所です

今回は目立たない裏面はぼかし塗り
表面の2階1階は左右は角から角まで
上は庇まで塗ることにしました

6月23日
ベランダ防水工事

今回のベランダ防水は
以前ウレタン塗膜防水をしていたので
同様のウレタン塗膜防水です

弊社はウレタン塗膜防水でも強度がある
高強度ウレタン塗膜防水を使用しております

下記は、コミ、突起物、めくれている部分を除去した
ケレン完了状態です


陥没部や穴空き部分、サッシの下端は
コーキングやパテ処理を行います

まずは、排水部分の改修ドレンを設置します
ここが一番漏れやすいので古いベランダは必須です


上は既存、下は改修ドレンを入れて周りに防水塗膜を塗った

改修ドレンは出口にジャバラホースが
ついておりますので
出来るだけ水が飛散しないように
雨樋の排水口に差し込みます

ドレンが終わると
全体の下地塗りを行います


パラペットという立ち上がりの部分も
良く漏るので同様の作業を行います


そして、主材を塗ります

乾くのを待って
仕上げ材を塗ります

7月25日
ベランダ手摺設置

ベランダ手摺の設置工事です
新築の場合はLIXIL などの建材メーカーの
商品を下地から設計して作りますが
リフォームの場合は現場に合わせて
アルミ加工業者に製作してもらいます

既存のパラペット(立ち上がり壁)の高さ幅
パラペットの端部の状態、位置
などを計測して作図して工場で部材を製作します

造ってきた部材を現場で順に取り付ける作業に
なります


これがオーソドックスな形状です
そのほかにポリカーボネートやガラス入り
の物もあります

6月26日
ベランダ屋根①

現在の新築のベランダは
建物と同様に骨組みがあって
サイディングや
モルタル(セメント+砂)
+塗装仕上げ
の手摺がついている

建材メーカーのベランダ屋根は
そのベランダの仕様に合わせて
取付部材が入っている

今回のお住まいのようにアルミや
スチール製の手摺に合うように
造られていない

したがって加工と一般的な
部材を用いて柱を固定する必要があります

それと長方形のベランダ形状ではなく
奥行が2段階の矩形のベランダになっています

この二つの要因で非常に製作時間が
かかる工事です

奥行が2段階の場合オーダーになるのですが
実質は2セット注文、製作する形になります


この状態から
屋根と壁の接続部材を設置し、
柱を設置して
屋根を骨組みを造ります


6月28日
ベランダ屋根②

先週の土曜日に骨組みの形はできたので
本日は柱の本固定と屋根材の設置です


以前のテラス屋根は最後の屋根材は
屋根の上からネジを止める仕組みでしたので
最後の屋根材ははしごをかけて取付る必要がありました

しかし、最近の物は下から取付になったので
取付が楽になりました

最後に
端の方は前面と側面パネルで
目隠しをしました

6月30日
雨樋改修工事

以前雨樋の排水管がつまり
隣の敷地にあふれていたので
どこかの業者さんにとりあえず
駐車場に流れるようにバイパスしてもらった
ということでした

しかし、雨の日にせっかく
玄関まわりと駐車場廻りに
屋根をつけているのに地面が水浸しに
なってしまっているというご相談

まずは、元の排水管がどうなっているか
配管洗浄して確認しました

すると、傾斜が悪いため流れが悪く
さらに途中で割れているか外れている
ようで、隣の敷地に水があふれ出ました

これをやり直すには何十万円もかかるので
道路の排水口に流す計画にしました

下記の写真のようにルートを取ります

本当は、前の塀に穴をあけてそこから排水するのが
最短ルートでしたが
ちょうどいい場所が石の部分なので
穴をあけることが困難なので
上記のルートとしました

 

 

 

 

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