洗濯物干し場テラス囲い新設 八尾市M様邸
解体工事・壁補修工事
洗濯物干しの場所を造る工事です
2階に上がって洗濯物を干すのは重労働です
出来れば1階の南側に洗濯ものを干すのがベスト
お部屋と段差をなくし、専用のスペースが
有れば非常に便利です
いまテラス屋根だけがあるこの場所に作ります
柱を取り付ける位置にほとんど使っていない
雨戸の戸袋があるので撤去します
セメントで補修して乾き待ちがあるので
すぐに下地を造作して、セメントを塗りました
次に木製のテラス屋根の解体です
ラワン材の堅木ですがかなりの年数を
ご使用のようで柱が腐っておりましたので
容易に解体が出来ました
続いて、陸屋根にあがる鉄骨の階段も
邪魔になることと用心が悪いので撤去します
鉄骨の階段は重いので、下を支えながら
上から順番に3分割で解体していきます
下を脚立で支え、上はチェーンブロックで吊りました
2分割目も同様にして外していきます
あとは地面との接続を外すだけです
壁の清掃、塗装補修塗り
鉄骨階段撤去部の壁の塗装補修塗りをします
隅から隅までの面積が狭いので
ほぼ近い色で調色したら
ほとんど色の違いが判らなくなりました
雨戸撤去の部分は
左官下地なので複数回塗る必要があります
ここは上と下で隣の色が違うので
大体の色を合わせるしかありません
あとは木製テラスの壁についていた部分です
清掃の上コーキングして完了です
物干し場、テラス囲い造作
本日から洗濯物干し場のテラス囲いの
造作です
1日目は 柱と束の掘削から始まり
壁に取り付ける梁、柱の設置です
建物の角はスペースが足りないので
アルミアングルを取り付けて下地にしました
屋根張り完了!
形は1日でできました
本日は壁のパネルをつけて換気扇とエアコンの配管を貫通さします
配管は銅なので曲がるのですが
古い配管はあまり鋭角に曲げると折れてしまいます
内側はこのくらい
外側はこれぐらいにとどめます
次は内部の塩化ビニール製の床デッキです
端から順番に組付けていきます
次に洗濯物干し場の設置位置にあった
雨樋を取り外していたので
形に合わせて設置しなおしました
明日はガラス工事です
ガラス工事
風の通る箇所にテラス囲いを設置するため
台風の多い昨今ですので
お客様のご希望で割れにくいガラスをご希望されました
普通ガラス
網入りガラス
強化ガラス
ポリカーボネート
防犯合わせガラス
などいろいろバリエーションのある中
強化ガラス前面のみ入れました
正面の強化ガラスは透明しかないので透明
両サイドは普通ガラスで型板(スリガラス)です
換気扇のつく部分はガラスの代わりに
パネルを入れます
洗濯用水道、排水工事
箱が出来上がったので
次は洗濯用の蛇口と排水の取付です
まずは排水管を土の中にはわせて、汚水桝に接続
そして給水管は給湯器の配管から分岐
断熱材を巻いて設置
室内は化粧カバーで配管を覆い
洗濯用の蛇口が付きました
排水口も設置して洗濯機を運び込んで
洗濯排水ホースを接続
電気工事
本日は最終仕上げの電気工事です
まずは外部コンセントから分岐して
物干し場内の電源取り出しボックスを設置
換気扇の上のボックスがそれです
ちなみに換気扇の取り付けは
テラス囲いを造る職人が設置しました
ここから、洗濯機用のコンセントと
スイッチ、照明へと接続
コンセントとスイッチへは、
黒の配線カバーモールを使ったので
ほとんど目立たなくなりました
最後に照明をつけて完了です