耐震補強、屋根瓦軽量化葺き替え、外壁塗装 藤井寺市
耐震補強と耐震補強の一環として、土の乗った重い瓦から金属瓦の軽い瓦に葺き替えて、軽量化により揺れにくい家にします
それと、建物の劣化も家の強度を弱めるので、外壁塗装のメンテナンス塗り替えも行います
目次
耐震補強工事
1階は3部屋と廊下、2階は3部屋の押入れ内の壁で耐震補強を行います
2階の耐震補強
まずは、2階の解体をして、耐震補強をするために、柱・梁露出さすことから着手しました
押入れ2箇所4面の壁を解体し柱、梁を露出させました
ここは、床と天井も解体して柱・梁・土台の金物接合で補強し、つなぎ目の無い1枚の構造用合板で耐震壁を作っていきます
ここは(下記画像)耐震専用のキットを使った、天井と床を解体しなくても補強できる方法を採用します
天井・床を壊さずに行う耐震補強材「かべつよし」で補強中です
「かべつよし」で耐力壁が一つ完成しました
続いて押入れ内部を構造用合板で補強していきます
添木をN釘で固定して、耐震金物を固定していきます
金物を柱の上と梁、柱の下と土台この四隅を固めて、
1枚の構造用合板で両端の柱、屋根裏の梁、1階の梁と接続して強固な1枚の壁パネルを作ったら補強完了です
この作業を各部で行っていきます
ここは、押入れの鴨居を取らずに行ったので、合板を入れるのに手間取りました
あとは押入れを仕上げていきます
ベニヤを貼って押入れ完成です
住みながらの耐震補強、荷物がある中で行っているので、3か所行うのに解体も含めると5日かかりました
これで2階は完成です
1階LDKの耐震補強
次は1階のリビングに移ります
和室部分があるリビングですので、境い目部分の仕上げが難しいです
既存の部分は土壁なので、ほこりがたくさん出ます
外部も含めて解体は約3日かかりました
本日から耐力壁の設置に入ります
この部屋内は、床・天井を壊さない耐震補強キット「かべつよし」で行い、押入れ内は合板で行います
柱の土台、柱と梁に耐震金物を設置しました
耐力壁、3mの壁合板の設置です
本日も耐力壁造作です
梁の入っていなかったところに梁を入れて、耐震金物を設置しました
下地組み
3mの合板貼り
昨日かべつよしで補強した所を、高さ合わせの壁紙下地の石膏ボードを貼りました
モイスかべつよしは壁紙を貼れるのですが、今回は周りと高さが合わなかったので石膏ボードを貼るという手間が加算されました
クローゼット内の下地合板も貼りました
強度が弱いので、もう一枚貼る予定です
クローゼット内部ベニヤと枠を設置しました
並行して耐震壁、耐震壁の上にクロスの下地を設置中です
本日はリビングの耐震最終箇所です
耐震金物を設置しました
断熱材も入れました
防湿フィルムを貼りました
LDKの耐震補強が終わりました
納期が遅れていたサッシが入荷したので、サッシを3か所設置しました
窓枠及びクロス下地を設置しました
並行して、外回りの左官の下地をやっております
キッチン前の窓を半分耐力壁にしました
換気扇部分開口部は補強を入れます
柱を入れ、耐震金物を設置、構造用合板を貼りました
キッチンの内側左側が耐力壁になりました
工事前がこのような状態でした
左官下地
明日から外部の左官工事なので、3人がかりで外回りの左官下地を仕上げました
本間(関西間)サイズなので、左官下地のラスカット材は1×2mサイズの物を使用して、出来るだけ継ぎ目を減らしました
室内の壁紙下地
LDKは断熱材を最後に入れて壁紙下地が完了、後は化粧材のみです
和室の耐震壁
1階和室の耐震壁の造作も並行して進めております
まずは、解体です
4畳半ですが、大量壁を外壁側で3か所、押入れの外壁側で1箇所造ります
ここも1間の窓を半間に小さくして耐力壁を造るので、柱をまず入れて、金物を設置していきます
窓の入荷が遅れておりましたが、窓も設置しました
断熱材を入れ、防湿シートを貼りました
続いて耐力壁の壁板を貼ります
ここも木耐協の耐力壁キット「かべつよし」です
押入れ部分の耐力壁の合板を貼り、ベニヤを貼って仕上げ中です
1階の和室、押入れの中段天袋床板を設置、壁紙下地を貼って造作工事完成です
LDK造作完了
LDKの巾木廻り縁設置、折戸の吊り込み調整を行いLDKの造作も完了です
耐震壁の取り合い部分の関係で廊下の1面のみもクロス下地を行い、下地は完成です
これで大工工事はすべて完了です
外回り左官工事完了
外回りの左官も完了です
既存のモルタルの厚みが箇所により異なるので、厚み調整で大変でした
明日から壁紙と屋根の同時進行です