小さなトラブル対応は人を育てます
住宅にはトラブルや小さな修理やリフォームはつきもの
施工完了すぐに起こる、設備機器の不良、施工不良で起こる
1~5年以内に起こるトラブルは
耐久性の短い材料を使った、耐久性のない工事方法を行った場合に起こる
また、10年以上経過して自然劣化で発生する物
これだけ、トラブルが多い業界なのに
積極的に住宅設備のトラブル対応や修理、
小さいリフォームをやらない不動産屋、
ビルダー、新築業者が非常に多いので
弊社のような工事会社に問い合わせが多々入る
理由は、儲からないから、
新築や大きなリフォームと比較して大きな利益の差が大きすぎるから
対応する業者もほとんどが下請けの協力業者や
メーカーに丸投げしているところが大多数
大きな組織では特に、売り上げノルマや
自分のメインの仕事を持っているので
仕方ないと言えば仕方ない
私は社員の時代から、対応を積極的にやってきた
自転車屋おもちゃ洋服など手先が器用な家庭に
育ったせいか修理は自分でするものと思っていたから
かもしれない
修理に時間を使うのは、次に同じ失敗をしたくない
もっと長持ちさせたいのでそうするにはどうすればいいか?
をどんどん自然に身に付く
実際、
職人や業者で手直し・トラブル・修理・小さなリフォーム
に行かない、行きたがらない業者は
いい工事やいい材料選びをしない業者が多いことは
実体験としてわかった
どうすればいいリフォームが出来るか?
どうすれば長持ちするリフォームが出来るか?
どんな材料を使えば高耐久なのか?
長期的に見て、どちらの材料がコスパがいいか?
長期的に見て、どちらが施工方法がコスパがいいか?
人はどんなものを今好んでお住まいに付けたいか?
人はどんなことをしてもらいたかったのか?
など、向上心やプライドをもってい仕事をしている人は
なぜ、トラブルや修理が発生したのか
消費者はなぜ、こんな風に小さいリフォームをしたいのか?
前回の大きなリフォームや新築時に
どうしてやってあげられなかったのか?
など、原因究明と人が望むものを考えて仕事に取り組んで
いるからだと思います
そうすると、そんな機会を出来るだけたくさん出会うと
どんどん成長する知識が増える仕組みになります
反対に機会を逃すとまた同じ失敗や人が望むものを知る
機会を失っています
いつまで続けるかわかりませんが、
昨年から、弊社の近隣だけですが、他の業者のやったトラブル対応
や修理や小さなリフォームを昨年より積極的に
手掛けることにも取り組んでおります
職人や自分もいろいろ勉強させられるので
出来れば続けていきたいと思っております