当たり前に使っている部材が条例違反と発覚!
当たり前に使っていた部材が条例違反ではないかと
業界でざわざわとなっております
その部材とは・・・
戸建て住宅の台所の換気扇の配管には新築、リフォーム問わず、
ジャバラ状になったアルミ製の配管が使用されております
これが、条例違反に当たるのではと住宅会社や検査会社から、
上げられるようになって業界がざわついております
業界紙の日経ホームビルダーが数か所の自治体に問い合わせた結果、
大阪市以外のほとんどの県庁所在地の市では条例違反との見解のようです
1991年に総務省消防庁ば各自治体に通知した「火災予防条例」の内容に不一致であるという
その内容とは、「耐食性と強度面、内面がなめはらかであるという」条項に一致ようです
ではなぜ今まで問題視されなかったのか
消防検査を一般住宅で消防局がすべて行うのは数が多すぎて事実上不可能なため、
建築確認を行う指定検査機関に検査をゆだねられているためである
また、リフォームはそもそも検査がありませんので、
新築で使用している部材を使用するので全くスルーされてきました
またアルミダクトは、現場で使いがっ手が良く、
精密な現場計測の必要がなく、
現場打ち合わせも省略できることが多い
そして、部材を現場に合わせて調達したり
場合によっては製作する必要もありませんので、
部材費、施工費とも安くできるのでビルマンションで使用される、
スパイラル管を使用する理由がなかったのが実情だと思います
過去にこれで火災や延焼の問題になったことがあるかというと、
大問題になっていればもっと早く問題視されたと思うのでなかったのでしょう
しかし、今後はほとんどの自治体で条例違反でなので、
スパイラル管に変わっていくと思われます
大阪も現在条例違反ではないが、今後変わっていくと思われます
しかし、費用面で非常に上がるので大阪では今後
選択を迫られることになると思います
皆様はどう思われますか?